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ArcBlock 新サイト公開。ARC が表舞台へ。

ArcBlock
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ArcBlock の新しい公式サイトを公開しました。www.arcblock.io でこの記事をお読みなら、すでに新サイトにいらっしゃいます。

アドレスはそのままに、ページのリズムが変わりました。動きのあるビジュアル、ゆったりとした余白、製品や技術へとつながる入口。その体験の奥に、今回の節目となる変化があります。私たちのサイトは、すべて ARC 上で動いています。

「Own the software you need」のメッセージと、アプリの画面が流れるギャラリーを並べた ArcBlock 新サイトの英語版トップページ。

ArcBlock 新サイトの英語版。

Blocklet Server から ARC へ

これまで長年、ArcBlock の公式サイトは Blocklet Server 上で、ひとつの Blocklet として稼働してきました。Blocklet は ArcBlock のエコシステムにおけるアプリケーションの単位です。私たち自身のサイトも、その仕組みが日々支えるアプリケーションのひとつでした。

私たちにとって、この歩みには意味があります。自分たちが作るソフトウェアを自ら使い、訪れてくださる方々との接点を託してきたからです。

アプリ、コンポーネント、コンピューティング、ストレージ、ブロックチェーン、アイデンティティを階層図で示す ArcBlock 旧サイトの英語版トップページ。

ArcBlock 旧サイトの英語版。

今回、サイトの実行基盤は ARC(Agentic Realm Computer) へと進みます。ARC は、アプリケーションと必要なリソースを結び、人と AI エージェントがアクセスして使えるようにする実行環境です。新サイトでは、技術の説明を読む前に、まず ARC が動く姿に触れていただけます。

作り方そのものが変わる

もうひとつの変化は、コードが生まれる場所にあります。

旧サイトは Pages Kit、Discuss Kit などの Blocklet を組み合わせ、実装コードは私たちのエンジニアが手作業で書いていました。今回、新サイトの実装コードはすべて AI コーディングエージェント が書いています。人間が書いた実装コードはありません。これは新サイト自体の実装についての話であり、基盤となる ARC や依存ソフトウェアを含むものではありません。

人の役割は、今も中心にあります。サイトで何を伝えるかを決め、デザインを判断し、修正を求め、成果を確認する。その意図を、エージェントが動くページやインタラクションにしていきます。私たちにとって、ソフトウェアの作り方が根本から変わる一歩です。

ARC は、人とエージェントの双方のために作られています。プログラミングの経験がなくても、AI エージェントとともに、この公式サイトのような表現豊かなサイトを構築し、デプロイし、運営できること。それが私たちの目指す姿です。今回のサイト制作は、その方向へ踏み出す一歩となりました。

技術が、ページの表情になる

トップページの動くギャラリーや、記事、製品、イベントそれぞれの見せ方は、ARC の Web 機能を使って作られています。画面に見える体験は、コンテンツを整理する仕組みにも支えられています。

AFS(Agentic File System) は、ファイルや接続されたリソースを、共通のアドレスで参照できる体系にまとめます。このサイトでは、コンテンツを整理し、アプリケーションが読み取って利用するための基盤となっています。

AFS-UI はインターフェースのサブシステムです。その中で AUP(Agentic UI Protocol) が、アプリケーションに何を表示し、どの操作を提供するかを記述します。ARC の Web Device は、その宣言と Web コンポーネントを組み合わせ、閲覧したり操作したりできるページとして届けます。

これらの名前は、舞台裏の仕組みを説明するものです。私たちは、その仕組みに視覚的な表情も与えたいと考えています。製品には固有の雰囲気を、用語には手元に残しておきたくなるカードのような形を、記事には落ち着いて読み進められる余白を。

これからも育っていくサイト

新サイトには、まだ整えている部分もあります。内容の更新とページの改善を続け、製品とともに育てていきます。

旧サイトは legacy.arcblock.io で引き続きご覧いただけます。移行期間として、新サイト公開後、約30日間の公開継続を予定しています。

ARC をはじめ、主要なコンポーネントのリリース情報も、今後このサイトで順次お知らせします。それぞれの詳細は、準備が整った段階で発表します。今回お届けするのは、まず新しいサイトの公開です。

ArcBlock の新しいページへようこそ。どうぞ、ゆっくりご覧ください。

ARC を知る · AFS を知る · AUP を知る

このページに関わるもの

用語

  • AFS

    AFS(Agentic File System)は、タスクに関係するファイル、サービス、実行中の作業を確認可能なリソース表示にします。agent に区別のないマシンや API の束を渡すのではなく、名前と境界を持つ作業世界を与えます。

  • AFS UI

    AFS-UI builds interfaces over the addressable resources of AFS. People use a rendered interface; agents can inspect and operate its exposed structure through paths. AUP describes the interface and its interactions, while a UI device such as Web Device renders it.

  • AUP

    AUP(Agentic UI Protocol)は、アプリケーションが何を表示し、どの操作を可能にするかを表現します。runtime はデバイス能力に合う部分を render し、一つの画面の pixel をアプリケーションそのものとして扱いません。