ArcBlock 2022年7月マンスリーハイライト


7月で第2四半期のOKRが終了しました。私たちのOKR四半期は、意図的に暦上の四半期とは一致させていません。昨年から、完全リモートのチーム運営にOKR(Objectives and Key Results:目標と主要な成果)を採用しています。会社全体が同じ方向へ進み、業績目標の達成に向けて取り組めているか確認できるため、全体としてうまく機能しています。
「開発者体験」と「製品の外部からの見え方」
今月のOKRレビューでは、製品開発やエンジニアリング品質などは順調である一方、「開発者体験」と「製品の外部からの見え方」という目標では、本来あるべき水準に達していないことが分かりました。これらを次の段階における最優先事項とします。
数年にわたる集中的な開発を経て、ArcBlockプラットフォームの製品群はより安定しました。次の段階では、主に製品の安定性とパフォーマンスへ注力するとともに、再利用可能なコンポーネントやアプリケーションにも一層力を入れます。そのため、「開発者体験」と「製品の外部からの見え方」は極めて重要です。これらの分野で多くの改善を実現できると考えています。
DIDが正式にW3C勧告へ
私たちが数年にわたって取り組み、貢献してきたW3C DIDが、正式にW3C勧告となりました。これはDIDを推進するすべての人にとって、大きな勝利であり節目でもあります。
これを受けて、私は「分散型IDの独立記念日」という記事を書き、次の四半期には分散型ID関連のカンファレンスやマーケティングイベントへさらに参加する予定です。現時点では、ラスベガスのGartner IAM Summit、カリフォルニアのDWeb Camp、Rebooting the Web of Trust XIへの参加を計画しています。
ABTがCoinbaseに上場
ArcBlock Token(ABT)がCoinbaseに上場しました。Coinbase ProとCoinbaseは、世界で最も信頼される取引所の一つです。トークンがCoinbaseに上場することは、正式なコンプライアンスを満たした証しと見なされることが多く、ほとんどの暗号資産トークンには到達できません。そのため、これはArcBlockの発展における節目です。
改めてお伝えしておきます。ArcBlock Token(ABT)は投資手段としての利用を目的に設計されたものでも、価値の保存手段でもありません。ユーザーがABTを使うのは、ArcBlockプラットフォーム上でアプリケーションを利用、開発、デプロイするとき、またはArcBlockのフレームワークやツールを活用するときに限られます。
ArcBlock Token(ABT)は、ArcBlockエコシステムにおいて、計算処理、ストレージ、ネットワーク利用、プロトコル手数料、ソフトウェアライセンス、その他のデジタル資産などのコンピューティングリソースを交換するためのユーティリティトークンです。ArcBlockプラットフォームは2018年に最初の本番サービスの提供を開始し、その後も機能の充実した先進的な分散型アプリケーションプラットフォームへと進化し続けています。
製品開発
製品は安定し成熟してきましたが、更新と反復改善は今後も続けます。7月は各製品コンポーネントの改善を継続し、なかでも主要な2製品の大型リリースが注目されました。 まもなく登場するDID Wallet 4.5では、チェーン対応とトランザクション表示をさらに強化しています。先月初めて対応したCoinbase Payについても使いやすさを改善しました。ABTのCoinbase上場により、ユーザーはDID Wallet内からCoinbase Payを通じてABTを直接購入し、利用できるようになります。
さらに楽しみなのは、複数のエコシステム製品がまもなく初登場することです。今後数か月にわたり順次リリースしていきます。