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ArcBlock 2021 年 11 月の振り返り

ArcBlock
ArcBridgeBlocklet LauncherBlocklet ServerMonthly Review

11 月に ArcBlock で起きた、あるいは現在進行中の変化について、重要なポイントをご紹介します。

製品名称の標準化とシリーズ製品の名称変更

ArcBlock プラットフォームのコンポーネントが増えるにつれ、プラットフォームの構造とシステムをより明確に整理しました。今後のチーム編成もこの区分に沿って最適化していきます。製品の機能や対象顧客などに基づき、次の 3 つのカテゴリーに分類しました。

  • ArcBlock:OCAP(Open Chain Access Protocol)、ABT Network(Asset Chain)、Block Explorer など、ブロックチェーン技術に関連するテクノロジー、コンポーネント、製品
  • Blocklet:クラウドネイティブなコンポーザブルアプリケーションフレームワーク、および Blocklet Server(ABT Node)や各種 Blocklets などの関連技術と製品
  • DID(Decentralized Identity):DID Wallet など、分散型アイデンティティに関連するテクノロジー、コンポーネント、製品

今月から製品とプラットフォームの名称を標準化し、一部の製品名を変更しました。名称変更の目的は、混乱を招くことではなく、名前から製品をより直感的に理解できるようにすることです。ここでは概要のみを説明し、今後それぞれの製品について個別にご案内します。また、今後も長期にわたり、旧名称に関する説明とリダイレクトページを維持します。

  • DID Rollup 技術:ArcBridge というサービス名で提供
  • Blocklet RegistryBlocklet Store に名称変更
  • ABT NodeBlocklet Server に名称変更
  • Install on ABT NodeABT Node LauncherBlocklet Launcher に名称変更
  • ABT Wallet:3.0 以降、すでに DID Wallet に名称変更済み

注目すべき製品機能の改善

DID Rollup / ArcBridge

10 月に一部のユーザーを招いたクローズドベータテストで見つかった問題と改善提案への対応をすべて完了しました。

試験運用中に判明したノード参加と経済的インセンティブに関する潜在的な問題に対応するため、DID Rollup に一連の改善を加えました。これらはエンドユーザーには実感しにくいものですが、システムの提供開始には不可欠です。

  • Ethereum の Gas が大きく変動した際にノードが消極的になったり不正を行ったりすることを防ぐ、新しい報酬・ペナルティの仕組みを設計
  • 手数料を引き上げることで、長時間待たずに資金を緊急かつ迅速に引き出せる仕組みを追加
  • Ethereum の Gas 代が極端に高い場合や深刻な混雑時にも、ノードが rollup のブロック生成を続ける十分な動機を確保する rollup インセンティブ基金の仕組みを追加

DID Wallet

11 月初旬に V3.7 をリリースし、主に次の最適化と改善を行いました。

  • Ethereum トランザクション送信体験を最適化
  • Ethereum トランザクション状態の同期ロジックを最適化
  • DID Connect 2.0 の体験を最適化
  • ArcBridge のフロー体験をサポート・最適化
  • その他の既知の問題を修正

V3.7 のリリース後も、3 つのウォレット版を継続的に更新し、細部の磨き込みと ArcBridge フローへの対応に注力しています。

Blocklet Server (ABT Node)

  • Blocklet ベースのアクセスアドレス、ルーティング、セキュリティ設定に対応
  • Blocklet Spec 更新:宣言できる web interface を 1 つに制限
  • Blocklet Spec 更新:wellknown タイプの interface による server 機能の拡張に対応
  • Blocklet 用のカスタムデータ移行スクリプトの追加に対応
  • Blocklet SDK にファイルベースの Database を追加
  • Blocklet Server 作成時のカスタム名と説明に対応
  • Launcher からアプリをインストール:UI/UX を大幅に改善し、レスポンシブレイアウトに対応

市場提携と顧客対応の進展

ArcBlock は、11 月 27 日から 12 月 3 日までラスベガスで開催された re 2021 に参加しました。会場では AWS のアーキテクト Ron Simpson と This is My Architecture(TMA)スタジオでホワイトボードを使いながら ArcBlock のアーキテクチャ設計について議論し、プロフェッショナル動画を収録しました。編集後の動画は AWS 公式サイトでも公開されます。

AWS re 2021

re では、ArcBlock は AWS の複数のチームと詳細な協議を行いました。これまでの緊密な協力関係を基盤として、今後はさらに幅広い分野で連携を深めます。ArcBlock プラットフォームが包括的なサービスを提供する際、AWS は ArcBlock 自身に続く最初の「Resource Miner」となります。また、スタートアップが Resource Miner となり、dApps サービスを提供するためのツールや便利なサービスを AWS と共同で提供します。具体的な計画と方針は、今後 ArcBlock と AWS から順次発表・公開します。詳細は正式発表をご確認ください。

re の期間中には、複数のパートナー、顧客、政府機関の関係者とも面会しました。ArcBlock の製品デモは、さまざまな場でパートナーや顧客から高い評価を得ました。

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私たちのチームが取り組んだことは、この記事に挙げた内容だけではありません。ここでは今月提供した、注目または試用に値する機能をいくつか抜粋しました。より詳しいアップデートについては、日々公開している blog や Github のリリース履歴をご覧ください。

このページに関わるもの

製品

  • ArcBridge active

    ArcBlock のチェーンと他のネットワークとの間で資産を移動します。中継する取引に責任を負うノードによって運用されます。

  • Blocklet Launcher sunset

    事前に手動で設定することなく Blocklet をサーバーへ配置していました。ARC はこれを別の方法で扱うため、Launcher は不要になりました。

  • Blocklet Server superseded

    blocklet をサブプロセスとしてホストしていたサーバー。その作業は ARC で続いており、サブプロセスによるホスティングという方式は引き継がれません。